近年、在宅ワークをはじめる人も増えているようです。
在宅ワークとは個人事業主が仕事を請け負い、自宅などで作業することをいいます。
ちなみに、在宅勤務は、周何日か、一定の範囲で仕事を自宅で行うことをいいます。
自宅でFXトレードをして稼ぐことが在宅ワークに入るとするなら、
普段僕も在宅ワークでFXトレードしていることになると思うのですが、
在宅ワークのスキマ時間を使ってFXトレードで稼ぐことは可能なのか、
というお悩みの方がいましたので、今回は在宅ワークでFXトレードをはじめた場合のメリットとデメリットについて解説します。
もくじ
在宅ワークでFXを始めるメリット
FXトレードを在宅ワークで行っている人は世界中でたくさんいると思いますが、
少なからずトレードを在宅で行うメリットはあります。
{クリックするだけで良い}
クリックだけでお金が入るジャンルはそう多くありません。
近年では、手間をかけずに簡単に自宅でトレードできてしまうのですから、便利になったものです。
もともとFX投資(外国為替取引)は、1998年の外為法の改正により、サービスが始まっていきました。
FX(外国為替証拠金取引)とはなにかわからない方もいると思いますので、簡単に説明します。
FXトレードとは、外国為替取引を証拠金で行うことです。
FX業者に登録をして、資金をFX口座に入金すると、証拠金で取引が行えます。
どうやって取引するのかというと、パソコンや携帯を使って取引することになります。
だから、パソコンのマウスや携帯をクリックするだけで、資金が動かせるのです。
外国為替取引の仕組みについて簡単に説明すると、「証拠金」は担保のようなもので、
証拠金を元に為替変動の差額を狙って利益を得ていきます。
レバレッジを使って利益を得ていきますが、日本で許可されているはレバレッジは25倍までです。
このレバレッジとは、テコの原理と同じような意味合いをもつのですが、
例えば、「1万通貨」を1ドル100円で買ったものが1ドル110円になれば、10円の差額になります。
その変動した差額10円分を得られるというものです。
(110円-100円)×「1万通貨」=10万円の利益
逆に下がった場合も同じ理屈になります。
今回は例えで1万通貨としていますが、通貨の量、(ロット数とレバレッジ)は自身で決めることができます。
FXの場合は、買うこともできますし、売ることもできます。
買いか売りかで、自分が選んだエントリーに対し、利益と損出が分かれ目になってきます。
なので、金額が得られるメリットがある一方で、金額を損してしまうリスクがあります。
お金を溶かしてしまうデメリットもあるので、それがFXトレードの弱点といえます。
しかしながら、学び、経験をつんで技術を得ると、リスク管理体制が自分の中にできているはずだと思いますので、とんでもなく怖いものでもないような気がします。
ここまで、FXトレードのデメリットをお伝えしてきましたが、良い面もたくさんあります。
良い面はなんといっても、好きなときに、好きな時間で、すきなだけできることにあります。
すきなだけできると表現していますが、好きなだけ行えば儲かる的なことを述べているようですが違います。
好きな時間帯で出来るということを述べています。
普段私達人間は、本業の仕事や趣味や遊びや食事などを行っていますが、それには必ず時間というものが存在しています。
時間は元に戻らないし、未来にもいくことができません。
時間は、それだけ重要だし大切だし、与えられた大事なものです。
そんなの当たり前だ!
と怒られそうですが、その時間というものを短縮できるメリットがあるのです。
トレードの場合、実際にトレード時間が何時間も必要か?
と言われれば、僕は「違う」と笑みで答えます。
時間を使えば良いという思い込みは、現代社会の今あるべきすがたを見てきたからそう感じるのだと思います。
トレードは時間を使ったから儲かるというわけではないのです。
つまり、そんなに時間を使わなくても良いジャンルの方法だということです。
どうしても家で仕事をしなければならない現実があったり、
大切な時間を失わないで投資という分野で利益をあげられる。
自宅でしか、仕事ができない状態にある方や主婦、
仕事が途切れて生活できなくなったサラリーマンや職人さんなど。
そう考えると、在宅でお金を生む方法はたくさんあるなかで、悪くない選択肢でもあると僕は感じています。
実際に僕は、今まで相当な負け方をしているので、お金を失うことの不安を1番に考えるなら、
トレードはやめた方が良いのかもしれません。
※この記事は、自分のお金儲けだけのためにFX投資を紹介しているのではありません!
もちろん、FXトレードは人並みはずれた努力が必要になる分野です。
簡単に儲かるといった、あおってお金儲けするサイトではないということをご了承頂きたいのですが、
実は、僕がこのサイトを行っているのは、もっとFXを研究して、勝率をアップさせたいからなんですよね。
そのために検証しているのですが、こういった努力も必ず必要になってくる分野なので、
自宅で在宅ワークをしたいけど、どのような分野のお仕事があるのか?
といったことに悩んでいる方に、こういった在宅ワークもあるんだよということをご紹介させて頂いているのです。
僕が1番お伝えしたいのはやはり、勉強時間と実践の時間はとても必要ですが、
トレード時間は、自由に決められるメリットがあるし、自宅で行えるというメリット、
そして、最近では、携帯電話のアプリを使って、外出先でも行えるといったメリットもあります。
逆に、1番のデメリット、資金を失う可能性もあるということです。
1番はやはり、この部分ではないでしょうか?
収入を得るつもりが、逆に、お金をすべて失くしてしまった!
なんて最悪なことも想定しておかなければならないと感じています。
簡単にトレードをはじめて資金を失ってしまう人も多いのが現実です。
FXをはじめる前はお金を失う実感がありません!(当たり前ですが)
なので、失ってからやってしまったと嘆くことになる前に、口座開設前に資金を失ってしまったことを考えてみるのも良いでしょう。
悪魔の腰痛~FX初心者だった僕の場合
僕がFX口座を開設したのはもう何年も前だったのですが、
口座を開設する前の考え方をもう1度当時の僕に戻って思い出してみました。
当時の僕は、とにかく副業でなにかできないか?
毎日、毎日、そればかりを考えていました。
なぜそうなってしまったのかというのを振り返ってみると、それは今から遠い10代の頃までさかのぼります。
頭の中で当時の僕の記憶がよみがえってきます。
やんちゃだった当時の僕は、本業としての力仕事を10代の頃から行っていましたが、ある日腰を痛めてしまいます。
デート中に突然腰を痛めた僕は、当時付き合っていた彼女の肩を借りて寝室まで運ばれるという大惨事に巻き込まれます。
腰を痛めた僕は、普段力仕事をしているということもあり、仕事ができなくなってしまいました。
もう、痛いってものじゃないし、歩けなくなるほどの重症の腰痛になってしまったのです。
とはいえ、その時の僕は、腰痛はすぐに治るだろうとなんとなく思っていました。
しかしながら、その悪魔の腰痛はいつまでも治りませんでした。
1年~2年~3年~、悪魔の腰痛は、1度収まったと思っていても、力仕事をするたびにさらにひどくなっていったのです。
一時は良い状態も確かにありました。
だけど、何度も何度も、腰痛は、ぼくのところにやってきて、僕をいつも攻撃するのです。
そのような状態の中、僕は、力仕事を行う気力もなくなり、少しずつ、少しずつ、弱くなっていったのです。
誰もわかってくれない、家族も、お医者さんも、友達も、僕のことなど。
わかってほしい。
でも{誰もわかってくれない!}当時の僕は、ただただ、腰痛が治ってほしいとだけしか考えていない人間にまで下がっていったのです。
本業もできなくなり、腰痛も落ち着いている日、僕が向かったのは本屋でした。
僕が向かった病院の先生の話では、手術はしない方が良いとの判断でした。
しかし、治らないし、治したい!
「絶対治したい」それが僕の信念でした。
彼女にも捨てられた僕はのちに、たった1人で病院めぐりの旅をすることになりますが、
その話はまたの機会にして、腰痛の病院や全国の腰痛を治す有名整体師を探すために、ふと本屋に入ったのです。
本屋では、たくさんの本がならんでいます。
腰痛の本を選んだ僕は、レジに向かう途中にある1冊の本を見ます。
確かFXで毎月数十万主婦が稼ぐ投資法といった本だったと思いますが、
その本をなんとなく見たのです。
その本には初心者のために書いてあるFXトレードの本でしたが、少し興味がわいたのです。
その本をなにげに買って自宅で読んでみました。
本やその他のトレード情報を模索しているうちに、外国為替証拠金取引が気になって気になってしかたありません。
本当に、このままで良いのだろうか。
本業を頑張って行っても、腰痛のせいで仕事どころの話ではなくなっていきます。
ただ普通に仕事がしたいのに、できない・・・
仕事を真面目にしようと腰痛を我慢して働く僕は、やはり思うように体を動かせないまま時が過ぎていったのですが、すべてのことを悩むうちに、心機一転FXトレードに挑戦しようと感じていました。
初心者の僕が相場を行って感じたことは、本当にたくさんあります。
なので、初心者の僕が相場を相手にして失敗したことを考察しながら、初心者からはじめるにあたって気をつけなければならないことを解説していきます。
まず勉強する(基本を学ぶ)
勉強がなぜ大切なのか?
やはり、基礎を知ることで、間違いを避けることができます。
戦いをしている相場師の中に自分が入っていくことになるわけですから、
勉強は絶対だと感じています。
実際、僕は勉強が得意ではありませんが、基礎だけは確実に学んできました。
どの世界でも必ず1流がいます。
素人が1流に勝てるわけありません。
例えば、いきなり初心者がプロ野球選手の中に入って150キロの球を打てるでしょうか?
F1選手の中に混じって、F1を運転することができるのでしょうか?
答えはわかっていると思います。
そうなのです、簡単に勝てるわけないのです。
稼ぐことだけに夢中になる初心者時代は、それがわかっていなかったです。
なんとか勝てるだろう、二分の一のゲームだし、なんとかなる
そんなゆるい気持ちでトレードしていた当初、本当になにもわかっていませんでした。
勉強など面倒くさい、運でなんとかなるだろう
それが当時の僕のトレード心理です。(本当です)
チャートもろくに見ずに運で売り買いしていました。
高レバレッジで、です。
当然、入金した50万円の投資は、ギャンブルとなり一瞬で溶かしてしまいました。
なので、あなたがもし初心者だったとしたら、勉強しないでトレードをはじめるのはやめておいた方が良さそうです。
投資は自己判断が必要です。
自分の判断で流れが左右されるのです。
決断するのは誰?
投資となると、当然、自分をコントロールしていかなければいけません。
特に、判断をするのは自分自身となってきます。
だから、自分を守ることが必要になります。
例えばなんですが、道を1人で歩いていると、道路に100万円札が落ちていたとします。
その100万円をどうしますか?
誰も見ていません。
警察に届けるでしょうか、それとも?
その判断は、間違いなく自分自身がすることだと思います。
見たものを判断し、判断した答えがどうなるのか、未来のことはわかりません。
しかしながら、落ちている100万円を見れば、落とした人の辛さや、犯罪を犯すこと、一線超える欲望を抑えようと脳が勝手に判断してくれます。
きっとあなたも、交番に届けたほうが良いという決断をすることだとおもいます。
誰もが人それぞれの本能のもとに決断をしていくわけです。
当たり前だと思っていた自分自身の正義ある決断。
現実に見ている世界では、現実の世界の中で通用している常識、秩序、信念、そういった人間の心の価値観があります。
人は、こうと思うことはそうだ!と決めているものですし、良いことも悪いこともある程度大人になれば判断がつきます。
しかしながら、今まで現実にそうだと決めてきた心と脳にある存在は、
為替相場の世界ではあたりまえではないということをお伝えしておかなければいけないと思ってます。
自分が正しい。そう感じているうちに、相場の世界は自分の考えとは逆に向かって変動していくものだからです。
本当の師匠をみつける
僕がトレードを始めた頃、投資セミナーにいったことがありました。
2時間ほどのセミナーでしたが、勉強のために参加しました。
講師の先生の話を聞き逃さまいと必死に話を聞いていました。
その最後の質問の中で、参加者が講師に向かって質問をなげかけたのです。
ドル/円相場は、どこで止まりますか?
講師がいいます。
「120円」で止まります。
質問していた方は講師に向かってありがとうございましたといい席に座りました。
すると、その話を聞いていた参加者の男が手を挙げます。
講師はにこやかに言いました。
「はいどうぞー」
参加者の男はこう言いはじめました。
「先生、さっきドル/円が120円で止まると言いましたが、なぜ120円で止まるのですか?
講師は言います。
「だいたい120円で止まるものです」
すると男はこう言いはじめました。
「なんで120円で止まるのですか、止まらずに突き抜けていくこともあるんじゃないですか」?
講師は少し焦りはじめます。
「いえ、いえ、だいたいこの辺で止まって維持されますがら、ダイジョブですよ」
すると男が言います。
絶対にそこで値段が止まるんですか?
「止まらなかったらどうするんですか」
講師も困り果て、そういうものなんですよ!とまで言ったセミナー講師。
僕は、それを見て、この講師のセミナーに来たことと後悔していました。
だいたいこの値段で収まるだろうと、値段の終わりをカンで予想している人物も多い時代でした。
カンで相場の値段を予想していた講師に向かって言った一言なのですが、
この男の言葉には、真の世の中の裏表を見てきた強さを感じとったのです。
僕は、初心者だったのですが、その男の言った1言で目が覚めた気がしていました。
それからというもの、本物の師匠を探そうと、本気で考えていました。
時を超えてみた師匠
良い師匠はどこにいるのか・・・
師匠探しに夢中になっていた僕は、最後のトレードで、師匠を見つけることなく相場から退場してしまったのです。
退場してしまった後も、何度も何度も、本物の師匠がいないまま、独学で挑戦していました。
挑戦するたびに、負けを繰り返し、悔しくて悔しくてなにもかも投げ出そうとした時期もあったのです。
そんな中、少しずつ相場観というものが培われていきます。
勉強になることは学び、実践でいかすようにしました。
そうこうしていくうちに、最近ではインターネットのコンテンツや動画で教えている良いトレーダーたちも登場してきました。
昔の僕は、たった1人の凄い人を師匠にしたいと考えていたのですが、
最近では、そんなことをしなくても、良い人物や、教え方のうまい人物、おもしろく教えている人物、本当にたくさんいます。
さまざまな考え方のトレーダーの話が聞けたりしますし、
教えてもらうといった甘さの中でも、その甘さを癒やしてくれる教師たちの存在が増えてきた最近では、
もう、無料で思う存分勉強できるシステムが追いついてきています。
youtubaでも本場の世界で活躍していたトレーダーが顔出ししてトレードのこと語ってますから。
これはとてもありがたいことです、インターネットを作ってくれた巨匠に感謝すると共に、
世の中に出ているさまざまな人の手法や思考を感じとる中で、
自分に合ったトレード探しが簡単にできてしまうこの時代に驚いています。
本当に何十年もまえとはいかないですが、電車を使って遠くにいって教えてもらわなければいけない時代だったし、セミナーも高額なものも多くありましたからね。
有名なトレーダーに教わるには大金が必要でした。
最近では、何百万払ったら教えますって講師をあまりみなくなった気がします。
最後に
ここまで、初心者が在宅ワークでトレードをするなら、はじめにどう考えてゆけばよいのかについて述べてきました。
儲かるとか稼ぐとか、その理由でFXトレーダーに興味がある方もいるでしょう。
もし仮に、僕がオフラインで友人に相場で稼げるのかと尋ねられたとすれば、こう答えると思います。
努力することと、実践を積み重ねて、諦めなければ稼げるよ。
ただ人によって違ってくると思うんだ~
・・・と。
僕の個人的な考えですが、誰でも稼げるのかといえばそれは違うような気がしています。
相場は甘くないです、すべてはあなた次第です。
ですがうまくなれば、とても夢あるジャンルだということは間違いありません。
最後までお読み頂きありがとうございました。
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